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世界経済、日本経済を注視しています。 サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
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任天堂は、今年度末の売り上げ予想を過去最高の1兆8200億円と下方修正しました。

また、営業利益も過去二番目の2300億円となる模様です。

当初は、もう少し強気の予想でしたが、想定為替レートより円高で推移したため、為替差損が出たようです。それでも、利益をしっかり出したところが任天堂のすごいところです。車がなければならない人でも車を買うのを控えたりしている中、ゲームは不況でも売れるんですね。むしろ、手軽でコストのかからない娯楽として不況に強いのかも知れません。
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アメリカで取りざたされている不良債権回収専門機関「バッドバンク」。

ユーロ圏でも、構想があるようです。また、銀行の一時国有化も視野に入れているとのこと。

個人的には、バッドバンクに不良債権を移したり、銀行を国有化したりしても、不良債権が途端に全額回収可能債権になるとは思えません。不良債権は不良債権なので。

ただ、処理が迅速になったり、回収率が向上したり(処理が早くなることで、担保となっている不動産がさらに安くならないうちに処理できたりするので)などの効果はあるでしょうね。
赤字額は過去最大となったようです。

リーマンブラザーズのアジア部門買収のコスト、アイスランド債権のデフォルト関連、ナスダック元会長の詐欺関連でも数百億円の回収不能債権があるようです。

加えて、株式市場から資金が逃げており、株式売買手数料も減少しているようなので、本業も不調の様子。

保有債権、有価証券、手数料ビジネス、投資銀行部門も芳しくない、など弱り目に祟り目のようです。

スタンダード&プアーズも、野村の格付けをBBB+に格下げしました。アウトルックは安定的なので、これ以上は格下げにならなさそうですが。
米製薬大手ファイザーは、第4四半期の決算で、純減益になると発表しました。

ファイザーは、製薬の最大手のひとつ。製薬企業は、ディフェンシブ銘柄(景気に左右されにくい業種)として、不況時に強いとして株が買われたりします。その業種のトップクラスのファイザーでも減益だそうです。

いくらディフェンシブ銘柄といっても100年に1度と言われる経済非常事態。まったく影響がないわけではなさそうです。
先週は、一時87.10円まで急上昇した米ドル円ですが、今週はどのような展開でしょうか。

おおよそですが、88円前後で上下1円から動いても2円程度のレンジだと思います。好材料が出てもあまり反応がなさそうだし、悪材料は出て当然というような感じ(織り込みつつある)なので。

かといって、下げたところ(たとえば、86円台になったりしても)でも、買えないですね。どうなるか分かりませんし。また、売りも手が出ません。どんどん円高が進むとも思えないので、いつ買い戻せばよいかうまく判断できないと思うので。

しばらく市場をじっくり観察しようと思います。
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