世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
欧州中央銀行(ECB)は、政策金利を年4.25%に据え置くことを決定しました。
ユーロ圏内のGDPはマイナスでしたが、インフレ率が3.8%と、ECBが「満足な範囲」を超えているので、金利維持されました。
しかし、ユーロはかなり弱っているようです。ひと頃のあのユーロの強さは何だったのでしょうか。
ユーロ圏内のGDPはマイナスでしたが、インフレ率が3.8%と、ECBが「満足な範囲」を超えているので、金利維持されました。
しかし、ユーロはかなり弱っているようです。ひと頃のあのユーロの強さは何だったのでしょうか。
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やや円高方向に進みつつあります。
日本がそんなに景気がいい訳ではないので、円買いというより、ドル売りなんでしょうね。
海外旅行先で少し安く感じたり、ガソリン価格が安くなる(ドル建てで買うと思うので、円高に振れると日本円での支払額は少なくなる)かもしれませんが、輸出企業は大変ですね。それでも、日本企業の想定為替レートは1米ドル100円としているらしいので、円高耐性は結構あるかもしれません。
日本がそんなに景気がいい訳ではないので、円買いというより、ドル売りなんでしょうね。
海外旅行先で少し安く感じたり、ガソリン価格が安くなる(ドル建てで買うと思うので、円高に振れると日本円での支払額は少なくなる)かもしれませんが、輸出企業は大変ですね。それでも、日本企業の想定為替レートは1米ドル100円としているらしいので、円高耐性は結構あるかもしれません。
辞任表明は午後9時30分から行われたので、本日の株式取引には影響せず。
でも、明日は織り込んでいく可能性があると思う。連続2回も首相辞任という状態を引き起こしたのは、株価によい影響は与えませんね。
ただ、そういった混乱から一時的に株価が下がったところで買うのもありかもしれません。まあ、どこが底なのかは、後になってからでないと分からないのですが。
日ごろから買いたいと思う銘柄を選択しておき、一時的に下がったタイミングを見計らって買うという手法もよいかも知れません。
でも、明日は織り込んでいく可能性があると思う。連続2回も首相辞任という状態を引き起こしたのは、株価によい影響は与えませんね。
ただ、そういった混乱から一時的に株価が下がったところで買うのもありかもしれません。まあ、どこが底なのかは、後になってからでないと分からないのですが。
日ごろから買いたいと思う銘柄を選択しておき、一時的に下がったタイミングを見計らって買うという手法もよいかも知れません。
みなさんの金融資産のポートフォリオはどうなっていますか?
ほとんどが預貯金(定期預金など)という人も多いかもしれません。
でも、もしそうなら、それだけでは損を出すことになりかねません。
どういうことかというと、物価上昇率との比較です。
仮に物価上昇率が年2%とします。預貯金を見ると、普通預金で、0.2%程度、良くても0.45%ほどです。これは税引き前なので、税引き後は、0.16から0.36%。これでは、物価上昇率に負けてしまい、資産は実質目減りします。
しかも、物価は今後上昇する可能性が高そうです。
少なくとも年5%以上で資産運用したいもの。今、何がいいかというと、日本株の現物取引が一番適切だと思います。なぜなら、昨今の金融市場の混乱で日本株式も低迷しており、一方会社自体の経営状況が悪くない会社が多いからです。つまり、日本株は割安な状態です。また、売買時にはコストがかかりますが(小額なら手数料がかからない証券会社もあります)、保有中は基本的にコストが掛かりません。
投資信託という手もありますが、売買時の手数料が結構高い(ゼロの商品もありますが)、保有中もコストが掛かる(運用手数料が差し引かれます。取引明細には記載はありませんが、基準価格に反映されているので、実質継続して手数料を払うことになります)、組み入れ銘柄を選べない(というより運用を任されているので当たり前なのですが)、などのデメリットが目につきます。
投資信託を買うより、日本株のうち、割安な優良株を買うほうがましだと思います。もちろん、小額を時期を分けて買う(どこが底かわからないため)、リスク分散のため異業種の複数の銘柄を買うなどの工夫が必要だと思います。できれば、配当利回りが物価上昇率程度あればいうことなしです。
ほかには債券がありますが、外国債券は利回りは預貯金よりずっといいですが、売却時の為替リスク(円高に振れていれば利息分があっという間にふっとびます)が大きいと思います。国内債券も、利率は普通の預貯金より良いですが、物価上昇率を超えるような債券はあまり見られません(長期債券では高いものもありますが、今後の金利情勢が不明なため、資金を固定される商品は避けたほうが無難です)。
あとは、外国株(特に新興国株)や商品先物がありますが、前者は為替リスクがある、後者は値動きが激しい上に商品指数は一時の高騰時よりピークアウトしていて今後どうなるか分かりません(上がるかもしれないし、さらに下落するかもしれません)。売り(空売り)から入ることもできるという人がいるかもしれませんが、そりゃ将来下落することが分かっていれば喜んで空売りします。しかし、将来の価格は誰にも分かりません。
もちろん、日本株の取引も元本保証はありませんが、上記の通り割安な銘柄を選んで投資すれば下落リスクを低減させることは可能だと思います。
まずは、検索エンジンで「株 スクリーニング」で検索してみてください。PERが参考となる指数のひとつです。低い値ほど割安なので、自分に合った銘柄をぜひ探してください。
ほとんどが預貯金(定期預金など)という人も多いかもしれません。
でも、もしそうなら、それだけでは損を出すことになりかねません。
どういうことかというと、物価上昇率との比較です。
仮に物価上昇率が年2%とします。預貯金を見ると、普通預金で、0.2%程度、良くても0.45%ほどです。これは税引き前なので、税引き後は、0.16から0.36%。これでは、物価上昇率に負けてしまい、資産は実質目減りします。
しかも、物価は今後上昇する可能性が高そうです。
少なくとも年5%以上で資産運用したいもの。今、何がいいかというと、日本株の現物取引が一番適切だと思います。なぜなら、昨今の金融市場の混乱で日本株式も低迷しており、一方会社自体の経営状況が悪くない会社が多いからです。つまり、日本株は割安な状態です。また、売買時にはコストがかかりますが(小額なら手数料がかからない証券会社もあります)、保有中は基本的にコストが掛かりません。
投資信託という手もありますが、売買時の手数料が結構高い(ゼロの商品もありますが)、保有中もコストが掛かる(運用手数料が差し引かれます。取引明細には記載はありませんが、基準価格に反映されているので、実質継続して手数料を払うことになります)、組み入れ銘柄を選べない(というより運用を任されているので当たり前なのですが)、などのデメリットが目につきます。
投資信託を買うより、日本株のうち、割安な優良株を買うほうがましだと思います。もちろん、小額を時期を分けて買う(どこが底かわからないため)、リスク分散のため異業種の複数の銘柄を買うなどの工夫が必要だと思います。できれば、配当利回りが物価上昇率程度あればいうことなしです。
ほかには債券がありますが、外国債券は利回りは預貯金よりずっといいですが、売却時の為替リスク(円高に振れていれば利息分があっという間にふっとびます)が大きいと思います。国内債券も、利率は普通の預貯金より良いですが、物価上昇率を超えるような債券はあまり見られません(長期債券では高いものもありますが、今後の金利情勢が不明なため、資金を固定される商品は避けたほうが無難です)。
あとは、外国株(特に新興国株)や商品先物がありますが、前者は為替リスクがある、後者は値動きが激しい上に商品指数は一時の高騰時よりピークアウトしていて今後どうなるか分かりません(上がるかもしれないし、さらに下落するかもしれません)。売り(空売り)から入ることもできるという人がいるかもしれませんが、そりゃ将来下落することが分かっていれば喜んで空売りします。しかし、将来の価格は誰にも分かりません。
もちろん、日本株の取引も元本保証はありませんが、上記の通り割安な銘柄を選んで投資すれば下落リスクを低減させることは可能だと思います。
まずは、検索エンジンで「株 スクリーニング」で検索してみてください。PERが参考となる指数のひとつです。低い値ほど割安なので、自分に合った銘柄をぜひ探してください。
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経済情報はビジネスマンの基本知識だと思うのですが、十分に体得しているとは思っていません。日々勉強中の身です。いつか仕事に役立ててればと思っています。
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