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世界経済、日本経済を注視しています。 サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
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昨日のブログで、

・下げ幅は縮小する(少し買い戻しが入ると予想)。2桁マイナスくらいになる。

と予想しましたが、見事に外れてしまいました。昨日の時点で、出だしから急に100ドル下落して、しばらくうろうろしていたので、プラスになると思いませんでした。諸々の事情をみて、少し戻すと思いましたが、プラスにまでなるとは思いませんでした。

上昇は、FOMCの「最大3000億ドルの長期国債買い入れ」を受けての動きとのこと。これは、想定できませんでした。

さて、本日もNYダウ終値を予想してみます。

日経平均は26円安、欧州株は堅調、為替はドルを売ってユーロを買う動き。

いま、ダウは10ドル安。今夜はそれほど大きなインパクトを与える経済指標の発表はないようなので、このままだらだらと続くと思われます。プラスかマイナスか、よくわかりませんが、幅の表現でよいなら、プラスマイナス50ドルくらいの範囲に収まるのでは、と推測します。
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前日、ブログで

・NYダウは終値では上がるのでは、と想定します。

と予想しましたが、一応当たりました。前日比178.73円。

これまでブログで株価の方向性について何度が言及してみましたが、試しに上か下かを得られた情報を元に予想をしてみることにしましたが、当てることが出来たのはビギナーズラックかも知れません(おとついの予想めいたもの「上がっても、小幅にとどまるか、マイナスに転じる」は、予想が当たったとも当たらなかったとも言えません(ブログに書き込んだ時点ではダウはオープンしたばかりで、その時点では好調な出だしでしたが、結果は7ドルの小幅安)。昨日は上がると予想して、結果上がったので、一応予想が当たったといっていいと思います)。

とはいうものの、このビギナーズラックが何回続くか自分でも興味深いので、今日もNYダウの終値の上下を予想してみます。

・為替:円に対して大きくドルは動いていないようですが、対ユーロではドル売りがあるようです。

・経済統計:米消費者物価指数が事前予想より強い結果でした。これを、消費者の購買力が上がってきたと好意的にとらえるか、物価高に反比例して節約するようになる(つまり、物価は上がっても売れる数が減るので、市場規模はあまり変わらない)と想定するか、考えどころかも知れません。

・アジア株は、日経の23円上昇でしたが、昨日の上げ(245円)より上げ幅は縮小しているし、一時マイナスの時点もありました。一言で言えば、勢いが減退しています。ヨーロッパの株式は、プラスから始まりましたが、マイナスに転じています。

今、日本時間の23時52分。NYダウは、113ドルマイナス。

結論ですが、このままマイナスで終わると思います。

為替・経済統計の影響は軽微と考え、他国の株式動向を考慮しました。日本は一応プラスだけどそれほど強くない(前述のとおり)、ヨーロッパ株も冴えない。なので、ダウが今の100ドル超のマイナスからプラスに転じるとは考えにくいので。ただ、オープンからかなりシャープに落ちたので、取引終了時間が近づくにつれて、下げ幅は縮小するように思います(少し買い戻しが入ると予想)。2桁マイナスくらいになるのでは?

今日も当たるかな?
ロシアの財務相が「通貨の切り下げ競争の可能性がある」と発言。

あれ?と思いました。通貨切り下げは、固定相場性を取っている通貨しかできない政策のはず。確かに、ロシアの通貨ルーブルは、通貨バスケット制という複数通貨を組み合わせた固定相場制。

でも、日本円や米国ドル、ユーロなどは、変動相場制なので、通貨の切り下げとか根本的にできません。変動相場制ではレートはマーケットが決めるので、自国通貨を市場で売ったり(代わりに他国通貨を買う)して、市場介入することは可能ですが。

日本でも、円高不況と叫ばれて円安(実情は対ドル、対ユーロに対して)へ誘導するような声を聞きますが、為替レート高い安いは、よい面(自動車などの輸出企業にとっては円安が追い風)と悪い面(電力や鉄鋼など、資源を他国から輸入してビジネスしている企業は、円高だと安く資源が買える)があります。

日本は輸出依存型経済なので、円高はよくないと考える人が多いように思いますが、そんなに単純な話ではないと思います。日本の貿易統計では、輸出は自動車、電子部品、鉄鋼が順にならんでいます。これらの製品の原材料(鉄鉱石など)は、大部分を輸入に頼っています。

円安になれば、最終製品である自動車や家電製品は海外でコスト競争力が高まりますが、その大元の資源を手に入れるのに、余計に日本円を海外に支払う必要があります。また、円安による内需への悪影響も大きくなります(日本の輸入品目の1位は原油、2位は天然ガス。なので、ガソリン・電気料金の値上げ、ガス料金の値上げなど、各種の生活必需サービスに影響します)。

製造業に限っていうと、確かに輸出依存の面はあると思いますが、本質的には、日本製品が海外で売れるのは付加価値を認められているからだと思います。資源や原料などを輸入し、日本の技術やアイデアを駆使して、高品質・高性能の最終製品を製造する(付加価値を高める)。それを海外で売る。

これを考えると、資源の乏しい日本は、技術立国・知的財産立国を目指すのが、ベターな解だと思います。
米雇用統計で、失業率は事前予想を上回る8.1%になりましたが、非農業部門の雇用者数の減が、ほぼ想定値と同じだったため、ひとまず雇用調整の悪化懸念が後退して割安な株が買われたようです。

しかし、買われたのは一部の銘柄で、その他は、依然として景気後退懸念から売り込まれています。つまり、銘柄選定はより慎重になっている様子。

原油は1.91ドル上昇しましたが、OPECで追加減産する可能性から、需給がタイトになる見込みで少し上昇。ただ、減産による価格上昇は、結局可採年数を引き伸ばすことになるので、原油の希少性(枯渇資源としての希少性)が薄まると思うのですが。景気回復に伴う実需増加からの上昇でないと、しばらくは原油は40ドル台をうろうろすると思います。
2月の米失業率が8.1%になりました。エコノミストの予想の7.9%を超える値です。

この値は25年ぶりの高い値。業種も、製造業や建設業など、多岐に渡っています。2月だけで65万人の雇用が失われました。

今後の推移ですが、個人的にはさらに悪化すると予想します。オバマの景気刺激策は、確かに雇用を生むと思いますが、予算の執行時期や、雇用需要が生まれる時期などを考えると、3月に一挙に雇用創出されるとは思えません。一方、シティが政府が議決権を36%握ったことでリストラに着手しはじめたり、ビッグ3が再建計画を実施しはじめると、数万人単位の失業者が生まれる可能性があります。そうなると、失業率は、0.数%谷ではなく、1%単位で急上昇しそうです。
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