世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
NY市場でWTIが100ドルを一時切りました。需要減、在庫増加によるものです。
OPECはこれ以上の価格下落を避けるべく、減産を視野に入れているようです。
しかし、実需による価格は大体70ドルくらい、政治的緊張によるかさ上げが10ドルから15ドルくらい、残りが投機マネーとすると、投機マネーによるかさ上げ分は、現状では15ドルから20ドルくらいと想定されます。
減産による価格維持は、ほぼ実需による価格の下支えくらいにしかなりません。その実需も、世界的な景気後退を受けて需要は先細りしそうです。1、2年後には経済は回復基調に戻ると予測されていますが、今度は中長期的に見ると代替エネルギー(太陽電池、風力発電)の開発や、原発増設により脱石油社会が進みつつあることは確実です。
産油国が減産しても、上手くいっても現在の実需分の価格を維持する程度に留まると予想します。私個人としては、原油先物価格が80ドル台になるのも可能性はなくはないと見ています。
OPECはこれ以上の価格下落を避けるべく、減産を視野に入れているようです。
しかし、実需による価格は大体70ドルくらい、政治的緊張によるかさ上げが10ドルから15ドルくらい、残りが投機マネーとすると、投機マネーによるかさ上げ分は、現状では15ドルから20ドルくらいと想定されます。
減産による価格維持は、ほぼ実需による価格の下支えくらいにしかなりません。その実需も、世界的な景気後退を受けて需要は先細りしそうです。1、2年後には経済は回復基調に戻ると予測されていますが、今度は中長期的に見ると代替エネルギー(太陽電池、風力発電)の開発や、原発増設により脱石油社会が進みつつあることは確実です。
産油国が減産しても、上手くいっても現在の実需分の価格を維持する程度に留まると予想します。私個人としては、原油先物価格が80ドル台になるのも可能性はなくはないと見ています。
PR
Comment
この記事にコメントする
Trackback
この記事にトラックバックする: |
Ads by Google
カレンダー
プロフィール
HN:
SundayEconomist
性別:
非公開
自己紹介:
経済情報はビジネスマンの基本知識だと思うのですが、十分に体得しているとは思っていません。日々勉強中の身です。いつか仕事に役立ててればと思っています。
アーカイブ
ブログ内検索
最新コメント
[12/11 FXroomと私]
最新トラックバック