世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
新日本製鉄など国内鉄鋼大手5社と伊藤忠商事、韓国鉄鋼最大手のポスコでつくる企業連合は、ブラジルの鉄鉱石鉱山会社ナミザへの出資について親会社のブラジル鉄鋼大手CSNと基本合意に達したとのことです。
背景には、需要増に伴う資源高、BHPビリトンやリオ・ティントなどの巨大鉱物資源会社が、独占的支配者となりつつあり、資源メジャーによる寡占化で鉄鉱石などの鉱物資源価格が釣りあがる可能性があるからです。
製品コストの大部分を占める鉄鉱石価格が上昇すると、製鉄会社は大幅に業績が悪化します。今回の鉄鉱石算出会社への出資により、安定した供給元の確保と、資源高への備えができることになります。大株主になったことで、簡単に値上げができなくなること、値上げを強行しても、鉄鉱石販売による利益は、株主である日韓企業連合に配当として還元されます。
この勢いで、資源世界最大手のBHPビリトンやリオ・ティントの株式取得など積極的に動いて欲しいと思います。
背景には、需要増に伴う資源高、BHPビリトンやリオ・ティントなどの巨大鉱物資源会社が、独占的支配者となりつつあり、資源メジャーによる寡占化で鉄鉱石などの鉱物資源価格が釣りあがる可能性があるからです。
製品コストの大部分を占める鉄鉱石価格が上昇すると、製鉄会社は大幅に業績が悪化します。今回の鉄鉱石算出会社への出資により、安定した供給元の確保と、資源高への備えができることになります。大株主になったことで、簡単に値上げができなくなること、値上げを強行しても、鉄鉱石販売による利益は、株主である日韓企業連合に配当として還元されます。
この勢いで、資源世界最大手のBHPビリトンやリオ・ティントの株式取得など積極的に動いて欲しいと思います。
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サブプライムローン関連での評価損とともに、貸し倒れ引当金も大幅に計上。
同じくメリルリンチも同じく赤字を計上。
両社とも公的資金の注入受け入れを正式に決定しました。
公的資金の注入を受けても、これからも証券化商品の評価損は続くと考えられています。資本は増強されますが、これからも資本が傷みつづけることが想定されるシティが融資を積極化するとは考えにくいです。資産売却や人員整理を進めているようですが、経済の自律回復くらいしかもう手はなさそう。
米株式は金融セクタを中心に低空飛行を続けると想定されます。
同じくメリルリンチも同じく赤字を計上。
両社とも公的資金の注入受け入れを正式に決定しました。
公的資金の注入を受けても、これからも証券化商品の評価損は続くと考えられています。資本は増強されますが、これからも資本が傷みつづけることが想定されるシティが融資を積極化するとは考えにくいです。資産売却や人員整理を進めているようですが、経済の自律回復くらいしかもう手はなさそう。
米株式は金融セクタを中心に低空飛行を続けると想定されます。
金融機関の債務1.4兆ドルを保証するとFDICは発表。
でも、FDICの責任準備金って、そんなにあったっけ?確か、中堅銀行が数行破綻すると準備金は底をつくと聞いた覚えが。
まだ、金融不安は残っているので、何かの拍子に取り付け騒ぎなんかが同時多発的に起これば、この1.4兆ドルの保証が履行できなくなる。いわば、国自体のデフォルトに等しい。
そうなると、もう米国/米ドルは100年間は信用を失うでしょうね。世界の機軸通貨からは当然外れ、ユーロと日本円が二大機軸通貨となる。米ドルは紙くず同然になるので、ものすごいハイパーインフレ、強烈な円高・ユーロ高になるでしょうね。今の、ジンバブエみたいになるかもしれません。
こんな大風呂敷を広げてしまって、とても心配です。
でも、FDICの責任準備金って、そんなにあったっけ?確か、中堅銀行が数行破綻すると準備金は底をつくと聞いた覚えが。
まだ、金融不安は残っているので、何かの拍子に取り付け騒ぎなんかが同時多発的に起これば、この1.4兆ドルの保証が履行できなくなる。いわば、国自体のデフォルトに等しい。
そうなると、もう米国/米ドルは100年間は信用を失うでしょうね。世界の機軸通貨からは当然外れ、ユーロと日本円が二大機軸通貨となる。米ドルは紙くず同然になるので、ものすごいハイパーインフレ、強烈な円高・ユーロ高になるでしょうね。今の、ジンバブエみたいになるかもしれません。
こんな大風呂敷を広げてしまって、とても心配です。
本日は、市場オープンからほぼ一直線に上昇。前場の早い時間ですでに1000円以上上昇。
結局、前週末比1171円高い9447円で取引終了。
さらに、企業の自社株買いや、原油安、円安傾向も下支えしそう。しかし、実体経済が悪化する可能性が高いので、株価が少々高くなったからといって楽観視できるものでもないと思います。
各種施策が有効になってくると、景気刺激の一要因となりますが、景気の早期回復は見込めそうにないです。しばらくは、低インフレ、低成長、株安が続きそうです。
結局、前週末比1171円高い9447円で取引終了。
さらに、企業の自社株買いや、原油安、円安傾向も下支えしそう。しかし、実体経済が悪化する可能性が高いので、株価が少々高くなったからといって楽観視できるものでもないと思います。
各種施策が有効になってくると、景気刺激の一要因となりますが、景気の早期回復は見込めそうにないです。しばらくは、低インフレ、低成長、株安が続きそうです。
ダウは936ドル高い9387ドルで取引終了。
米ドル円も102円台を回復、豪ドル円も71ドルを回復した。
こんなことなら買っておけばと思う人もいるけど、誰も今が底とは予測できない。この週末で各国当局やG7は、それなりに迅速に行動を起こしたと思う。基本合意だけで、具体的な策まで決め切れていないのは、少し不安材料だけど、短期的には円買いに一服感は出てくるはず。
あとは、公的資金の直接注入額の具体的算定、注入に際して課す条件などの詰めが明らかになれば、かなりの安心感が出てくると思う。そこで、さらにもう0.5%ほど各国で利下げに踏み切れば、景気刺激もより効果的になるでしょうね。
米ドル円も102円台を回復、豪ドル円も71ドルを回復した。
こんなことなら買っておけばと思う人もいるけど、誰も今が底とは予測できない。この週末で各国当局やG7は、それなりに迅速に行動を起こしたと思う。基本合意だけで、具体的な策まで決め切れていないのは、少し不安材料だけど、短期的には円買いに一服感は出てくるはず。
あとは、公的資金の直接注入額の具体的算定、注入に際して課す条件などの詰めが明らかになれば、かなりの安心感が出てくると思う。そこで、さらにもう0.5%ほど各国で利下げに踏み切れば、景気刺激もより効果的になるでしょうね。
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