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世界経済、日本経済を注視しています。 サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
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ロシアの財務相が「通貨の切り下げ競争の可能性がある」と発言。

あれ?と思いました。通貨切り下げは、固定相場性を取っている通貨しかできない政策のはず。確かに、ロシアの通貨ルーブルは、通貨バスケット制という複数通貨を組み合わせた固定相場制。

でも、日本円や米国ドル、ユーロなどは、変動相場制なので、通貨の切り下げとか根本的にできません。変動相場制ではレートはマーケットが決めるので、自国通貨を市場で売ったり(代わりに他国通貨を買う)して、市場介入することは可能ですが。

日本でも、円高不況と叫ばれて円安(実情は対ドル、対ユーロに対して)へ誘導するような声を聞きますが、為替レート高い安いは、よい面(自動車などの輸出企業にとっては円安が追い風)と悪い面(電力や鉄鋼など、資源を他国から輸入してビジネスしている企業は、円高だと安く資源が買える)があります。

日本は輸出依存型経済なので、円高はよくないと考える人が多いように思いますが、そんなに単純な話ではないと思います。日本の貿易統計では、輸出は自動車、電子部品、鉄鋼が順にならんでいます。これらの製品の原材料(鉄鉱石など)は、大部分を輸入に頼っています。

円安になれば、最終製品である自動車や家電製品は海外でコスト競争力が高まりますが、その大元の資源を手に入れるのに、余計に日本円を海外に支払う必要があります。また、円安による内需への悪影響も大きくなります(日本の輸入品目の1位は原油、2位は天然ガス。なので、ガソリン・電気料金の値上げ、ガス料金の値上げなど、各種の生活必需サービスに影響します)。

製造業に限っていうと、確かに輸出依存の面はあると思いますが、本質的には、日本製品が海外で売れるのは付加価値を認められているからだと思います。資源や原料などを輸入し、日本の技術やアイデアを駆使して、高品質・高性能の最終製品を製造する(付加価値を高める)。それを海外で売る。

これを考えると、資源の乏しい日本は、技術立国・知的財産立国を目指すのが、ベターな解だと思います。
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