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世界経済、日本経済を注視しています。 サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
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現在ドル円(USDJPY)が94円台に乗りました。

また、カナダドル円(CADJPY)が79円台、ポンド円(GBPJPY)が138円台になりました。

どうも楽観的な考えが出始めているようです。根拠はオバマ新政権で打ち出されると思われる景気対策。個人的には、かなり思惑で買われていると思います。これで、オバマ新大統領が適切なタイミングで適切な規模の適切な景気対策を打ち出さなければ、かなり株も為替も値崩れしそう。失敗が許されないような状況になってきたと思います。
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ウォン安が進んでいるようです。年末に一時ウォン高に振れましたが、韓国の輸出減が統計で明らかになったため、ウォンを売る動きが加速したようです。

韓国の輸出企業は、ウォン安により価格競争力を増すと思いますが(実際、北米で韓国メーカーの薄型テレビはかなり激安で売られているようです)、売れてなんぼの話。世界中が不景気で消費減退しているので、そもそもモノが売れません。

また、ウォン安により輸入がコスト高になりますが、韓国の経済を聞いてみると、韓国国内でも消費が低迷していて、コスト高を最終製品に転嫁できず、苦しんでいるようです。

日本から韓国に旅行に行って、ウォン安で喜んでいる日本人旅行者が多いようですが、現地の人は経済的に困っているのが現状のようです。
オーストリア中銀総裁は、ECBの追加利下げの可能性を否定しないコメントを出しました。

これは、利下げをコミット(確約)したわけではありませんが、経済情勢によって利下げもありえる、ということのようです。

市場が織り込み済みか、分かりませんが、もし利下げされれば日欧金利差が縮小するので、ある程度円高ユーロ安に振れる可能性があります。
スイス中央銀行は、政策金利を現行の1.0%から0.5%引き下げ、0.5%にしました。

ポイントは50bpsですが、割合でいくと、現行の利率から一挙に半分にしました。

一方、日銀はこの前の政策金利引下げで、0.5%から0.2%引き下げという異例の下げ幅で金利を引き下げしました(普通、25bpsの幅で引き下げますが、それだと引き下げ過ぎるとの判断で20bpsというなんとも中途半端な利下げでした)。

日銀は、やたらと金利引下げを渋っていますが、必要ならゼロ金利もありえると思います。何をためらっているのか、よく分かりません。
イギリスの中央銀行(BOE)は、政策金利を現行の3.0%から1.0%引き下げ、2.0%にすることに決定しました。

今日は、スウェーデンが大幅な利下げを行ったので、BOEが大幅利下げするかも、という思惑から、ポンドが売られていました。

一時、ポンド円は、134.10円まで下落。しかし、BOEの利下げ幅が、想定内の1.0%だったので、売られすぎたポンドを買い戻す動きがありました。

そろそろ各国も追加利下げの余地がなくなってきていると思います。今後、利下げするなら、1.0%のような下げ幅ではなくて、0.5%とか0.25%の小幅な下げ幅で利下げするのではないでしょうか。
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