世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
以下、括弧内「」が白川日銀総裁のコメントです。
・「景気が大きく落ち込む可能性は小さい」
→いろいろ真意を聞いてみたいコメントです。”大きく”は落ち込まないが、小幅には落ち込む可能性は高い、のか、ほぼ横ばいで推移する可能性が高いのか、いまいち伝わってきません。
・「景気回復時期のイメージは従来より後退」
→下半期は回復に向かうという判断からは後退したようです。では、次々期で回復するのでしょうか。それは、今後の経済状況を後から振り返って判断するしかなさそうですね(誰も未来のことは断言できません)。
・「日本の企業金融の環境は全体としては緩和的」
→これも微妙な発言です。"全体としては”が引っかかりました。では、個別では、緩和的とは言えないということでしょうか。つい先日も、銀行の貸し渋りが原因と見られる不動産会社の倒産が話題になりました。
・「資源価格上昇の一服感は世界経済の安定につながる」
→これはおおむね同意します。ただ、今後再び商品市況が活況になり価格が上昇するかもしれません。今後も注意深く見ていきたいと思います。
日銀総裁という経済の要職にある人物が不用意な発言をすると経済が混乱するので、今回の総裁のコメントは全体的に控えめで良いものと思います。
・「景気が大きく落ち込む可能性は小さい」
→いろいろ真意を聞いてみたいコメントです。”大きく”は落ち込まないが、小幅には落ち込む可能性は高い、のか、ほぼ横ばいで推移する可能性が高いのか、いまいち伝わってきません。
・「景気回復時期のイメージは従来より後退」
→下半期は回復に向かうという判断からは後退したようです。では、次々期で回復するのでしょうか。それは、今後の経済状況を後から振り返って判断するしかなさそうですね(誰も未来のことは断言できません)。
・「日本の企業金融の環境は全体としては緩和的」
→これも微妙な発言です。"全体としては”が引っかかりました。では、個別では、緩和的とは言えないということでしょうか。つい先日も、銀行の貸し渋りが原因と見られる不動産会社の倒産が話題になりました。
・「資源価格上昇の一服感は世界経済の安定につながる」
→これはおおむね同意します。ただ、今後再び商品市況が活況になり価格が上昇するかもしれません。今後も注意深く見ていきたいと思います。
日銀総裁という経済の要職にある人物が不用意な発言をすると経済が混乱するので、今回の総裁のコメントは全体的に控えめで良いものと思います。
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経済情報はビジネスマンの基本知識だと思うのですが、十分に体得しているとは思っていません。日々勉強中の身です。いつか仕事に役立ててればと思っています。
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