世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
国際通貨基金(IMF)は、昨今の金融混乱で国家破綻寸前の中小国や新興国への緊急融資の貸し付け上限を事実上撤廃するとのことです。
IMFの緊急融資制度は、既に21兆円も貸し出しています。中小国では、政府が金融機関に公的資金の注入を始めていますが、政府の資金注入財源が底をついている国もあります。
迅速性を重視して、返済計画は後回しして、実質無条件で貸し出すとのこと。例えば、アイスランドやハンガリーなど。
でも、これはかなり危険です。いくら、緊急性が高いといっても、融資の審査をせずにカネを貸すなんて、普通なら考えられませんよね?
簡単にたとえると、少しばかり知っている人から突然年収額くらいの借金を申し込まれたらどうしますか?あなたがいくら金持ちだったとしても、その人が返すあてがあるのかくらい確認しますよね?
IMFの今回の措置は、そういうことはしないということです。IMFも各国が資金を出し合ってファンドを構成しています。貸し倒れになれば、IMFのファンドが棄損します。巡り巡ってIMF各国の国民がつけを払うことになりかねません。
IMFの緊急融資制度は、既に21兆円も貸し出しています。中小国では、政府が金融機関に公的資金の注入を始めていますが、政府の資金注入財源が底をついている国もあります。
迅速性を重視して、返済計画は後回しして、実質無条件で貸し出すとのこと。例えば、アイスランドやハンガリーなど。
でも、これはかなり危険です。いくら、緊急性が高いといっても、融資の審査をせずにカネを貸すなんて、普通なら考えられませんよね?
簡単にたとえると、少しばかり知っている人から突然年収額くらいの借金を申し込まれたらどうしますか?あなたがいくら金持ちだったとしても、その人が返すあてがあるのかくらい確認しますよね?
IMFの今回の措置は、そういうことはしないということです。IMFも各国が資金を出し合ってファンドを構成しています。貸し倒れになれば、IMFのファンドが棄損します。巡り巡ってIMF各国の国民がつけを払うことになりかねません。
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