世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
G20財務相・中央銀行総裁会議で、各国が積極的に財政出動して景気刺激による不況克服を目指すことで一致。
ただ、アメリカとヨーロッパで、微妙に温度差があるようです。アメリカは、各国の政府が金を使いまくれと訴えているようですが、ヨーロッパは、むしろ今回の金融混乱が起こった原因である自由主義至上経済の行き過ぎを正すべく透明化・監視強化に目がいっているようです。
これは、オバマ大統領が就任直後であり、目に見える成果を早く挙げたいので、世界各国での政府による支出で景気回復を行いたいという意図があるかも知れません。ヨーロッパは、米国発の訳の分からない金融商品が出回らないようにしたいという中長期的視点があるようです。
個人的には、景気回復も今すぐ必要だし(ただ、政府の巨額財政支出が必要十分条件かは議論の余地があると思いますが)、金融市場の監視強化も今回のような混乱を生じさせないために必要だと思います。
ただ、アメリカとヨーロッパで、微妙に温度差があるようです。アメリカは、各国の政府が金を使いまくれと訴えているようですが、ヨーロッパは、むしろ今回の金融混乱が起こった原因である自由主義至上経済の行き過ぎを正すべく透明化・監視強化に目がいっているようです。
これは、オバマ大統領が就任直後であり、目に見える成果を早く挙げたいので、世界各国での政府による支出で景気回復を行いたいという意図があるかも知れません。ヨーロッパは、米国発の訳の分からない金融商品が出回らないようにしたいという中長期的視点があるようです。
個人的には、景気回復も今すぐ必要だし(ただ、政府の巨額財政支出が必要十分条件かは議論の余地があると思いますが)、金融市場の監視強化も今回のような混乱を生じさせないために必要だと思います。
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バブル後最安値を2日続けて更新したので、割安感が出たので買われたようです。
ただ、上げ幅が300円超と大きいので、明日は多分反動で利益確定の売りが多く出て下げると思います。不況からの回復は長期化するという見方が多いので、こまめに利益確定する動きが多くなると思います。
ただ、上げ幅が300円超と大きいので、明日は多分反動で利益確定の売りが多く出て下げると思います。不況からの回復は長期化するという見方が多いので、こまめに利益確定する動きが多くなると思います。
今日も日経平均は下げました。終値は前日比31円05銭安い7054円98銭。
下げたことは下げたのですが、振幅が小さくなってきているようです。個人的には、かなり大底に近いと思います。株価は、おおむね数ヶ月先の経済の先読みをしていると思います。その株価が下げ渋っているように見えます。ということは、2009年末ごろから底をついて回復基調が見え始めるということでしょうか。
ここしばらくは、日本株と為替動向に注目したいと思います。
下げたことは下げたのですが、振幅が小さくなってきているようです。個人的には、かなり大底に近いと思います。株価は、おおむね数ヶ月先の経済の先読みをしていると思います。その株価が下げ渋っているように見えます。ということは、2009年末ごろから底をついて回復基調が見え始めるということでしょうか。
ここしばらくは、日本株と為替動向に注目したいと思います。
本日の日経平均の終値は7086円03銭。
これは、バブル後の値としては、最安値。ただ、取引時間中は、昨年10月28日の6994円90銭は下回りませんでした。
前日比は87円07銭と、そう大きく下げたわけではありません。
本日の欧米時間ではやや円安に振れていますし、下げ過ぎ感から買いが入るかも知れません。しかし、買戻しが起こるほど大きく下げいないこと、景気先行きの不安感が大きいようなので、明日も引き続き下げるかも知れません。もしかしたら、昨年10月の6994円を下回る可能性があります。一部の経済統計に景気悪化感が緩んでいるきざしもあり、上にも下にも行く可能性があり、よくわからない状況です。
これは、バブル後の値としては、最安値。ただ、取引時間中は、昨年10月28日の6994円90銭は下回りませんでした。
前日比は87円07銭と、そう大きく下げたわけではありません。
本日の欧米時間ではやや円安に振れていますし、下げ過ぎ感から買いが入るかも知れません。しかし、買戻しが起こるほど大きく下げいないこと、景気先行きの不安感が大きいようなので、明日も引き続き下げるかも知れません。もしかしたら、昨年10月の6994円を下回る可能性があります。一部の経済統計に景気悪化感が緩んでいるきざしもあり、上にも下にも行く可能性があり、よくわからない状況です。
昨年10月から12月の四半期決算で、日本の全製造業の経常利益が、前年比94%減の3976億円になりました。
全産業(金融機関は除く)では64%減だったので、製造業の減少率がきわめて大きいことがわかります。
想像するに、製造業は海外売り上げ比率が高い企業が多くて、円高の影響をもろにかぶった反面、内需関連業は円高や原油価格の低下でコストが下がったりした分野が多かったと思います。
しかし、その内需関連(電力や小売)なども、実体経済全体が悪化しているので、利益の減少が大きかったようです。もうすぐ3月末ですが、景気のいい話は一向に聞こえてこないので、今四半期(1月から3月)も芳しくない統計がでそうです。
全産業(金融機関は除く)では64%減だったので、製造業の減少率がきわめて大きいことがわかります。
想像するに、製造業は海外売り上げ比率が高い企業が多くて、円高の影響をもろにかぶった反面、内需関連業は円高や原油価格の低下でコストが下がったりした分野が多かったと思います。
しかし、その内需関連(電力や小売)なども、実体経済全体が悪化しているので、利益の減少が大きかったようです。もうすぐ3月末ですが、景気のいい話は一向に聞こえてこないので、今四半期(1月から3月)も芳しくない統計がでそうです。
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経済情報はビジネスマンの基本知識だと思うのですが、十分に体得しているとは思っていません。日々勉強中の身です。いつか仕事に役立ててればと思っています。
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