世界経済、日本経済を注視しています。
サブプライムローン問題、世界同時不況、国内外株式の行方、新興国経済、為替動向、資源高・原油高、税制改革やインフレ率・雇用統計などの経済指標について、旬なトピックについてコメントしています。
米金融がかなりとんでもないことになっています。
リーマンブラザーズは受け入れ先を見つけることができず、結局連邦破産法の申請を余儀なくされ、あえなく破綻。メリルリンチは、バンクオブアメリカが500億ドルで買収。
FRBは緊急対応として、市場に大量の資金供給を行うとのこと。目先のインフレ懸念より、金融市場の混乱の安定化を選んだようです。
googleファイナンス(英語版)を見ると、リーマンブラザーズの株価は、数ヶ月前は60ドルくらいだったのが、今日は3.65ドル。約20分の1に激減しています。ていうか、今取引できるの?
日本の金融庁の対応も素早かったです。リーマンブラザーズの日本法人に対して、資産保全を通知しました。本国での破綻を受けて、日本法人の証券が国外に流出して、本邦の投資家に被害が及ぶのを防ぐためです。
なお、為替も大きく円高に動きました。米ドル円は一時104.50円まで下落。今は1円ほど戻っていますが、やはり円高には違いありません。日本企業にも影響は必至で、明日の東京株式市場が心配です。いや、買い時?
リーマンブラザーズは受け入れ先を見つけることができず、結局連邦破産法の申請を余儀なくされ、あえなく破綻。メリルリンチは、バンクオブアメリカが500億ドルで買収。
FRBは緊急対応として、市場に大量の資金供給を行うとのこと。目先のインフレ懸念より、金融市場の混乱の安定化を選んだようです。
googleファイナンス(英語版)を見ると、リーマンブラザーズの株価は、数ヶ月前は60ドルくらいだったのが、今日は3.65ドル。約20分の1に激減しています。ていうか、今取引できるの?
日本の金融庁の対応も素早かったです。リーマンブラザーズの日本法人に対して、資産保全を通知しました。本国での破綻を受けて、日本法人の証券が国外に流出して、本邦の投資家に被害が及ぶのを防ぐためです。
なお、為替も大きく円高に動きました。米ドル円は一時104.50円まで下落。今は1円ほど戻っていますが、やはり円高には違いありません。日本企業にも影響は必至で、明日の東京株式市場が心配です。いや、買い時?
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リーマンブラザーズが売却先を探していますが、なかなかまとまらないようです。政府は売却先探しを手伝っていますが、公的資金の注入には難色を示していて、一方金融界は政府の支援を期待している様子。
このまま売却が決まらなければリーマンブラザーズは破産法申請になるかも知れないとのこと。
GSE関連は積極的に支援に動いた米政府ですが、リーマンの場合は金融業界で何とか対処してほしいとのことでしょうか。
この一連の混乱は、今週の株式市場、為替市場にも影響を与えそうです。
このまま売却が決まらなければリーマンブラザーズは破産法申請になるかも知れないとのこと。
GSE関連は積極的に支援に動いた米政府ですが、リーマンの場合は金融業界で何とか対処してほしいとのことでしょうか。
この一連の混乱は、今週の株式市場、為替市場にも影響を与えそうです。
NY市場でWTIが100ドルを一時切りました。需要減、在庫増加によるものです。
OPECはこれ以上の価格下落を避けるべく、減産を視野に入れているようです。
しかし、実需による価格は大体70ドルくらい、政治的緊張によるかさ上げが10ドルから15ドルくらい、残りが投機マネーとすると、投機マネーによるかさ上げ分は、現状では15ドルから20ドルくらいと想定されます。
減産による価格維持は、ほぼ実需による価格の下支えくらいにしかなりません。その実需も、世界的な景気後退を受けて需要は先細りしそうです。1、2年後には経済は回復基調に戻ると予測されていますが、今度は中長期的に見ると代替エネルギー(太陽電池、風力発電)の開発や、原発増設により脱石油社会が進みつつあることは確実です。
産油国が減産しても、上手くいっても現在の実需分の価格を維持する程度に留まると予想します。私個人としては、原油先物価格が80ドル台になるのも可能性はなくはないと見ています。
OPECはこれ以上の価格下落を避けるべく、減産を視野に入れているようです。
しかし、実需による価格は大体70ドルくらい、政治的緊張によるかさ上げが10ドルから15ドルくらい、残りが投機マネーとすると、投機マネーによるかさ上げ分は、現状では15ドルから20ドルくらいと想定されます。
減産による価格維持は、ほぼ実需による価格の下支えくらいにしかなりません。その実需も、世界的な景気後退を受けて需要は先細りしそうです。1、2年後には経済は回復基調に戻ると予測されていますが、今度は中長期的に見ると代替エネルギー(太陽電池、風力発電)の開発や、原発増設により脱石油社会が進みつつあることは確実です。
産油国が減産しても、上手くいっても現在の実需分の価格を維持する程度に留まると予想します。私個人としては、原油先物価格が80ドル台になるのも可能性はなくはないと見ています。
複数の米国紙で、リーマンブラザーズが売却されるとの報道がありました。
自主再建すべく、不良資産の圧縮・不動産関連事業の分社などを行い、決算発表も急遽前倒ししたのですが、投資家の資金の逃げ足は早く、同社の株価下落は止まらないようです。
FRBや米財務省も売却先探しを手伝っている様子。
これとは少し話が異なりますが、日本のメガバンクはアジアを中心に大型のシンジケートローンに積極的に乗り出しているとのこと。でも、日本国内では中小企業を中心にかなり融資を厳格化して、貸し渋りに走っているらしい。
日本の企業融資も大事なのでは、と思っています。
自主再建すべく、不良資産の圧縮・不動産関連事業の分社などを行い、決算発表も急遽前倒ししたのですが、投資家の資金の逃げ足は早く、同社の株価下落は止まらないようです。
FRBや米財務省も売却先探しを手伝っている様子。
これとは少し話が異なりますが、日本のメガバンクはアジアを中心に大型のシンジケートローンに積極的に乗り出しているとのこと。でも、日本国内では中小企業を中心にかなり融資を厳格化して、貸し渋りに走っているらしい。
日本の企業融資も大事なのでは、と思っています。
米証券大手のリーマンブラザーズは、不動産関連の損失で56億ドルを明らかにし、6-8月決算で39億ドルの赤字になったことを発表しました。
当初は、もう少し後で発表するはずでしたが、同社の株価が急落し急遽前倒しで発表したようです。
資産の整理を進め、不動産の売却、一部事業の撤退等で資本を増強し、なんとか堪えるつもりのようです。2四半期連続で赤字を出したことで、同社の風当たりは相当厳しいものとなると思われます。
先のGSE関連の本格救済と異なり、リーマンブラザーズには公的な支援を表明していないので、同社が自助努力で何とかする必要があり、なかなか厳しいものを感じます。
当初は、もう少し後で発表するはずでしたが、同社の株価が急落し急遽前倒しで発表したようです。
資産の整理を進め、不動産の売却、一部事業の撤退等で資本を増強し、なんとか堪えるつもりのようです。2四半期連続で赤字を出したことで、同社の風当たりは相当厳しいものとなると思われます。
先のGSE関連の本格救済と異なり、リーマンブラザーズには公的な支援を表明していないので、同社が自助努力で何とかする必要があり、なかなか厳しいものを感じます。
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経済情報はビジネスマンの基本知識だと思うのですが、十分に体得しているとは思っていません。日々勉強中の身です。いつか仕事に役立ててればと思っています。
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